ミッドナイト競輪 WINTICKET杯(FⅡ)

開催日時 2022年5月1日(日)・2日(月)・3日(火)
開催場所 弥彦競輪場
出走表 出走表 コンビニで出走表が無料で出力できます。詳しくは コチラ
e-SHINBUN スーパーアドバイザーe-SHINBUN
スーパーアドバイザー
山口幸二

選手インタビュー

チャレンジ決勝インタビュー


佐藤謙

松本さんにも木下さんにも世話になっている。甲信越ラインの後ろで盛り上げたい。中0の追加だが、疲れは抜けてきた。直線勝負です。

山崎航

連日、主導権は取れているが、末脚が甘い。そこは修正したいですね。松本さんとの2分戦だし、自力で優勝出来れば。

松本一成

ピンピンで勝ち上がっているので悪くないと思う。ラインで決まっているのも良いと思う。自力で結果を出したいですね。

沢亀浩司

ここも中国ラインの後ろへ。3番手で脚をためるレース。山崎君が行ってくれるでしょう。

鳥丸晃順

2日間、山崎君に世話になった。差しているけど、たまたまですよ。もちろん、勝つ走りをやってくれれば十分だ。

木下章

初日、ワンツーを決めている松本君へ。今回は新人が不在と言っても良いし、恵まれている。

村松俊弥

松本さんラインの3番手。頑張って、早く70点を取りたい。常に代謝のピンチが続いているので。

 

 

 

1R


レース総評
伊藤の主導権で番手の長正路が1着。黒川が不発も北村が中を突き2着。3着は先手ラインの3番手だった武藤が入る。

動きチェック
1川本 隆史

目標不在で切り替え、切り替えのレース。本人はショート捲りは狙っていたかも。ただ、近況、4着が多く、今日も4着だった。

2北村 匡章

チャレンジに落ちてきた時は80点。現状、70点を切り、10点以上、点数を落とした。目標の黒川が不発だったが中を突いて2着強襲。 

3長正路 樹

伊藤が逃げてくれ絶好の番手。このチャンスを物にする。負け戦で好位を回ってくれば、まだまだ勝負になる脚。 

4伊藤 司

黒川との2分戦で主導権を取る。4角から失速するが、自分のレースはやれた。 

5黒川 将俊

とにかく、この3場所、絶不調。画面から消えるレースもあり、腰痛とか、何らかの理由があるのかも。ちょっと狙いにくい。
 

6武藤 嘉伸

初日はジカ付けの競りを魅せる好気配。今日は先手ラインの3番手。後ろからの強襲に合い3着だった。闘志あふれるベテランだ。
2R





レース総評
島田の先行を4番手から植木が捲る。番手の渋江は千切れて島田を使った桂馬が2着。桂馬はシビアに踏めば1着だった。

動きチェック

1桂馬 将人

絶好の番手だったが島田を庇い過ぎ。初日、逃げているぐらいだから脚はある。あまりにも早く行くと、みんな行ってくれなくなるが、勝つ時は勝たないと。

2島田 茂希

中0で疲れは間違いなくある。バックを取るが、スタミナ切れで直線で失速。それでも最低限の走りはやれていた。 

3板羽 俊一

点数がなくなると展開も向かなくなる。もう少し前にいれば違うのだろうが。 

4植木 貴志

一発屋らしく、捲りを決める。展開に関係なく、この人は気分が乗るか乗らないかだろう。 

5渋江 洋平

目標の同県植木は捲って1着だが離れてしまう。成績通り、点数通り。競輪は上手く出来ている。 

6宮路 智裕

後方のままで凡走する。S級でも味のある選手だったし、年齢には勝てない。
 

7永井 亮

先手ラインの3番手で後ろから飲み込まれる。着に入るのは、厳しい状態が続いている。
3R




レース総評
西村がカマシを決めて番手柊元に絶好の展開。2着は4番手から福田。3着は松尾で並んだままには入らなかった。


動きチェック

1石田 岳彦

ラインの先頭で頑張るレース。ちんたら、ちんたら駆けるがホームで一気に叩かれてしまう。3角から踏み込むが前が遠かった。

2三谷 幸宏

目標の石田が不発。最後は、コースを見つけるが、もう少し前まで行ってくれないと中を割れない。 

3西村 尚文

後ろに貢献するホームカマシ。この潔さが良かった。柊元は感謝していた。 

4佐藤 拓哉

ラインを大切にする走りだが、後方のまま。前回の取手は負け戦で2勝しているが、今回は流れが悪い。 

5柊元 則彦

点数勝負だし、この1着は大きい。元々、自力のある選手だし、西村が行ってくれたし番手で絶好だった。 

6福田 博

4番手から2着に入る。侮れない6番車だ。コースを見てのレース。それより、カマシの4番手で離れなかったのも立派。 

7松尾 正人

絶好の3番手だし、本来なら2着に入らないと。後ろから1車食われてしまい、残念なレースだった。
4R




レース総評
秋永の自力1車のレースでマイペース。番手はもつれるが、同県の俵が守る。3着も木幡で九州ラインで連独占。

動きチェック

1秋永 昂人

実質、自力1車のレース。しかも、番手はもつれた。楽に逃げ切ったし、脚色や掛かりも悪くなかった。

2古寺 伸洋

一旦、ブーメラン。本当は、もっとやりたかったのだろうが意図が不明だった。 

3幸津 博

位置的に厳しいレース。結果的に4番手4着のレースだった。 

4木幡 幸仁

前の併走を見ながら、自分の位置を確保。競りの後ろだったし、1車食いたかったかも。 

5鈴木 秀明

(落車し棄権) 。

6田中 智也

位置取りに参加せず、後方のまま。点数もないし仕方ないかも。結果的に落車だったが同県の鈴木秀明は番手に追い上げた。 

7俵 裕一郎

内だったから自分の位置を守る。ミッドだから秋永が1番車で前受け。これが車番が違ったら、飛び付かれて、自分の位置を守れたかは分からない。
5R




レース総評

浦山の先制攻撃で3番手にいた木下が1着。2着は庇い気味に踏んだ佐藤。3着は木下の後ろにいた後藤で米倉ラインは共倒れ。

動きチェック

1佐藤 謙

浦山の主導権で絶好の番手。庇い気味に踏んで後ろの木下章に食われる。直線が長い弥彦だし、昔の5百バンクみたいな王道のレースで交わしの交わしを食らう。

2瓦田 勝也

南関の後ろにいたが、不発ラインになってしまう。それだけ、浦山の先行も掛かっていたのだろう。 

3市川 博章

目標の米倉が叩けず飛んでしまう。内に降りたが、前と遠すぎた。 

4浦山 一栄

先行テクニックを見せるが、弥彦の直線の長さに負けてしまう。らしい、レースをやっているし先行の神様なのは間違いない。 

5木下 章

地元戦で逃げたラインの3番手。ここから突き抜けたし、一番好きなレースだったかも。新人不在なら、このタテ脚は魅力だ。 

6米倉 剛志

浦山との2分戦だが、先行争いに負けてしまう。やはり、この浦山の壁を乗り越えてこそ、自力選手と言えるのだが。 

7後藤 浩二

7番車で、一番点数がない。だけど、読み通りのレースになり3着を確保。こう言う3着は選手生活を長くやる上で大きい。
6R




レース総評
松本が前のもつれを見て最終ホームから仕掛ける。スピードも良く末脚も抜群。番手村松が2着で3着もラインの野崎。


動きチェック

1松本 一成

キッチリ、ホームカマシを決めて、昨日と同じ展開。新人が不在なら思い通りの走りが出来る。今節は地元だし優勝も可能だろう。

2戸ノ下 太郎

昨日も今日も絡まれる。それでも、自分の位置だけは確保。2日間、競られて不運だ。 

3村松 俊弥

松本のカマシにピッタリ。最後は渾身の差しで抜きに行くが、松本に踏み直された。 

4渡辺 馨

松本を併せ切れず、番手、3番手にも飛び付けない。メンバー的に、勝ってもおかしくないし、もったいない。 後ろがもつれて、松本の動きが見えなかったのだろう。

5丹波 福道

結局、不発ラインに乗ってしまう。最後は、自分で追い上げを見せていたし、そこは評価したい。 

6野崎 修一

ベテランらしく、踏み出しさえクリアすれば、離れはない。きっちり3番手で松本のカマシに続く。 

7岡崎 哲昌

中団で我慢するかと思われたが、渡辺の番手を狙う。この気持ちは買いたい。
7R





レース総評
前受けの山崎が引いてのカマシ先行。ただ、末の粘りが悪く、鳥丸、沢亀で一気に踏み込む。新人、山崎は、ちょっと期待外れ。


動きチェック
1山崎 航

初日は突っ張りだったが、今日は冷静に車を下げる。巻き返しには成功したが、4角から失速する。ラインで決まったが、納得のレースではない。

2高橋 秀吉

村上と共倒れ。一気に山崎ラインに行かれたし対処出来なかった。 

3澤亀 浩司

山崎の巻き返しが決まり3番手。4角手前から、先踏みで直線勝負。山崎に踏み勝ったし、脚のあるベテランだ。 

4村上 皇

山崎を一旦、押さえに行くが、そっくり行かれてしまう。鎖骨骨折明け2戦目だし、まだまだだろう。 

5鳥丸 晃順

2日間、山崎の番手。初日も差し切り、今日はズブズブに沈めてしまう。展開も脚も、今回は絶好調だ。 

6柴田 了

4番手で前の動きに続く。最終ホームでは7番手。それでも4着4着は、凄いと思う。
 

7亀井 道佳

支線の3番手で6着。前が捲られてしまったし、どうにもならないレース。

初日勝因敗因

1R




レース総評
村上の先行1車でマイペース先行。瓦田が外から番手を取り切り2着。3着は競り負けた石田の後ろから亀井が入る。

動きチェック

1瓦田 勝也

村上の先行1車で、外からジカで番手を狙う。村上が前受けなので、ブーメランで誘導を降ろす。この辺りの技術も流石だし、外から、きちんと番手を奪った。差せなかったが100点満点だ。

2村上 皇

完全に番組の恩恵を受ける。先行1車でマイペース。今回は鎖骨骨折明け2戦目だが、全く不安を感じさせないレース内容だった。 

3石田 岳彦

マーク屋のイメージはない。内で番手を守れなかった。やはり、タテ脚が持ち味だし、瓦田がジカで勝負に来て不運だった。 

4亀井 道佳

前の石田が競り負けるが、上手くコースを見つける。この展開で3着ならば十分だろう。 

5柊元 則彦

同県の瓦田と別で単騎戦。競りの後ろでは持ち味が出ないし、この選択は間違いではない。だけどアクションを起こせず5着で大敗。 

6渋江 洋平

同期の瓦田に任せるが、きちんと付いて行けなかった。中0の影響もあるし、近況の数字通りだった。
2R





レース総評
一旦引いた渡辺がカマシ先行。番手で大名マークの市川が4角から庇いながら抜きに行く。渡辺は失速して、西村を足場にした柴田が入る。渡辺は悔しい3着。


動きチェック

1市川 博章

先行した渡辺の番手を昔で言う大名マーク。直線の長い弥彦バンクだし楽に差し切る。成績と点数通りの脚だった。

2渡辺 馨

一旦、引いてのカマシ先行。実質、自力1車のメンバーだが最後に失速した。やはり、長い距離をもがいていないし、仕方ないのかも。 

3西村 尚文

車番が悪く一旦、後ろ攻め。渡辺を押さえて、タイミングが合ったところで勝負。それが3番手だったが、位置を取れなかった。昔は、捲りで穴を出す選手だったが…。 

4柴田 了

前の西村が後退するが、直線の中を突き2着まで伸びる。近況、元気一杯だし、とても55歳には見えない大ベテランだ。 

5古寺 伸洋

自分の位置は守ったが、西村に飛び付かれて脚をロス。そんなに強引なイメージはないし、渋さで柴田との2着、3着争いに負けた感じだ。 

6川本 隆史

単騎で決めずのコメント。まだ自力が少しあるイメージだが後方のまま。7着だが番組と展開に恵まれなかった。 

7板羽 俊一

東日本で連係して4番手。意味合いとすれば、同県古寺の後ろと言う感じだったかも。4番手では厳しく6着だった。
3R




レース総評
完全に米倉の先行1車で練習みたいな感じで逃げ切る。武藤にジカで競られた戸ノ下だが競走得点上位者らしく、番手を守る。3着も3番手を主張したベテラン野崎。


動きチェック

1戸ノ下 太郎

マーク屋の武藤にジカで競られたが、内競りでもあったし、余裕で番手を守る。元々は飛び付き名人だし、ヨコは苦にしない。差せば大台の300勝だったが。

2米倉 剛志

こんなボーナスステージはないだろう。新人不在で先行1車。これで負けたらおかしいし、二日目、最終日の一般戦みたいなメンバーだった。逃げていると良い事があるもんだ。 

3野崎 修一

競りの後ろで3番手。もし、同県植木の自力に期待していたら大敗していたかも。長く選手をやるには、シビアさも必要だ。 

4木幡 幸仁

米倉ラインの4番手からのコメント。だけど、一旦、武藤の後ろに切り替える。競り負けた武藤と一緒に後退。何かしらの考えがあったのだろう。 

5松尾 正人

木幡の後ろで完全に位置が悪い。それでも4着に入る。一般戦でなく、明日は選抜戦。この点数の選手にとっては、かなり大きい。

6植木 貴志

単騎で自力自在戦。もっとアグレッシブに走れば、良い位置に入れると思うが、見過ぎて後方のまま。 

7武藤 嘉伸

リスクをおかして、ジカで番手勝負。こう言うマーク屋の生き方は立派だ。このレースがダービーで特選シードのジュニアに伝わるはず。
4R




レース総評
意外にも自在の秋永が突っ張り先行。島田が浮いたが番手高橋が自分で踏み込み1着。2着は秋永を利した澤亀。3着は単騎の岡崎。


動きチェック

1高橋 秀吉

前の島田が不発とみるや自分で外を踏み込む。タテの選手だし、S級経験もある。この1着は当然と言えば当然だ。

2澤亀 浩司

同県の秋永を突っ張らせる。こう言うのは大事だし、ここでひとつレースに勝っている。高橋の強襲にあったが、4角からは伸びていた。 

3秋永 昂人

島田との2分戦で突っ張り先行。ちょっと距離が長すぎた。レース内容は良かったが、あの距離は新人の先行選手が踏み込むレースだ。 

4幸津 博

岡崎より若干点数があるので、福岡勢の後ろを主張。まあ、展開通りで、4着。欲を言えば3着に入りたかったし入れるレースだった。 

5島田 茂希

和歌山から中ゼロの追加。さすがに、疲れが溜まっていた様だ。何度も叩きに行くが、全部、秋永に併されてしまう。 

6長正路 樹

前の高橋は1着だったが、あの仕掛けには付いて行けない。付いて行ければ67点のはずはない。島田には、きちんと押さえて欲しかっただろう。 

7岡崎 哲昌

単騎で走り3着まで突っ込む。1着、2着は力の2人だったし、この人が3着に入ったおかげで配当が跳ねた。3着は全と言うのも、車券戦術のひとつ。
5R




レース総評
先行の職人の浦山が引いてのカマシを決める。ゴール前は佐藤が差し切りワンツー。道中絡まれた村松だが3着を守り切る。


動きチェック

1佐藤 謙

浦山のカマシを余裕を持って差し切る。中0の追加でハードスケジュールが心配と話していたが、追い込み選手には関係ないだろう。明日以降も、当然狙える。

2浦山 一栄

競輪界の名物キャラ。今日は勝ちに徹して突っ張るそぶりは見せない。最初から引いてのレースだったのだろう。先行の先生らしく、ペース配分は絶妙だった。 

3村松 俊弥

黒川に飛び付かれたが、そこは軽くしのぐ。ヨコが強いイメージはないが地元戦。きっちり、3着に入り、3連単に貢献した。 

4鈴木 秀明

目標の黒川が叩かれると切り替えて、俵と併走。この辺りの技術と根性はさすがだった。地味な動きかもしれないが、こう言う走りは4着でも好きだ。 

5俵 裕一郎

鈴木に絡まれて5着。最初から4番手のレースだし、仕方なかった。 

6黒川 将俊

この3場所が不振で、今日もレースにならなかった。浦山との2分戦が不運だったのか、それとも絶不調が続いているのかは分からない。 

7宮路 智裕

支線の3番手を回るが、本線が強烈すぎた。これもミッドナイトの7番車では仕方ない。昔はS級でも、よく穴を出していたが。
6R





レース総評
北日本ラインの先制攻撃を地元の松本がロング捲りを決める。木下は抜きに行くが、全く松本も失速しない。3番手も後藤が続いて3連単は超1番人気。

動きチェック

1松本 一成

1着選手らしく、後ろに差されない仕掛け。完全に勝ちに行った。捲りのスピードは良かったし、今回は地元のアドバンテージもある。

2木下 章

まだ自力のイメージがあるから、松本を差すと思ったが、全く抜けなかった。もちろん、自力でやるのと、人の後ろでタイミングを取って抜きに行くのは違うけど…。 

3三谷 幸宏

目標の桂馬が行ってくれたが、松本のスピードが違い、どうにもならなかった。直線で来たし、あれは止められない。
 

4後藤 浩二

捲りの3番手で3着。離れる感じは全くなかった。同期木下章の後ろだし、これも良い思い出になっただろう。 

5桂馬 将人

松本との2分戦で先行勝負。三谷は存在感があるし、力は出し切れた。こう言う走りなら、負けても悔いは残らないだろう。 

6福田 博

いくら本線とは言え4番手ではきつい。松本が構えた捲りで、普通付いて行けないが、4番手4着は、意外と難しいしやった方だろう。 

7永井 亮

成績通りで大敗が続いている。前と一緒に捲られて7着だった。
7R




レース総評
山崎はラインで決める走りを意識して2周突っ張り先行。これでは伊藤は押さえに行けない。鳥丸が番手で恵まれ1着。山崎が逃げ残り2着。3着も3番手の丹波。


動きチェック

1山崎 航

本人は突っ張りと決めていたのだろう。赤板から伊藤を出させない。内容は良かったが弥彦の長い直線に負けて、番手の鳥丸に食われる。

2鳥丸 晃順

前回の連係では山崎が1着で、鳥丸が3着。山崎が2周の突っ張りだし、こんなに美味しい展開はない。ゴール前に楽に差し切る。 

3丹波 福道

山崎とは前回の玉野ミッドでも2回連係。その時から、次も頼むな!と言っていた。行かせるのが上手いのかもしれない。 

4佐藤 拓哉

競輪は番手と言うが、チャレンジの場合、本線の3番手、4番手の方が良い時もある。伊藤が不発で、一緒に共倒れ。 

5田中 智也

逃げたラインの4番手で4着。大きな着を取りたくないし、これも競輪。みんながみんな、1着を取れないし、こう言うベテランの考えは賛同出来る。 

6北村 匡章

切り替えず、不発ラインの3番手で6着だった感じだ。 

7伊藤 司

新人に赤板から突っ張られたら出番なし。最終的に、もう1回、鐘の4角から行くが、軽く併されてしまった。車番が違えば、もっと他に方法もあるのだが…。

初日インタビュー

1R



 

瓦田勝也

クッキー(柊元則彦)も点数勝負なので自分でやりたいみたい。村上君の先行1車だが、自分で前々から勝負したい。

村上皇

前回の地元は鎖骨骨折と肋骨骨折の復帰戦。2ヶ月休んだけど、初日は逃げ切る事が出来た。ここは先行1車だし、油断しないで自力勝負。

石田岳彦

北日本ラインで村上君へ。連係実績はありますよ。前回の前橋は目標のないレースが多かったが、悪い感じはしなかった。

亀井道佳

点数通りの並びで北日本ラインの3番手。瓦田さんの飛び付きを警戒して。

柊元則彦

瓦田さんに任せてもらっても荷が重たい。自力を出すにしても、単騎の方が決まる確率が高い。今回の福岡のメンバーは濃いですね。柴田了さん、沢亀浩司さんと強烈キャラばかり。それで47歳の俺でも若手なので。

渋江洋平

和歌山から中0の追加。ハードスケジュールだったけど、大丈夫ですよ。同期の瓦田さんの後ろが空いているので任せたい。

2R



 

市川博章

渡辺君の番手ですね。彼の先行1車みたいな番組。きっちり、ワンツーが決まる様に走りたい。

渡辺馨

逆に自力1車みたいなメンバーだし腹をくくらないと。バック数は多くないけど、自力を捨てた訳ではないので。ボーナスステージだと思い、頑張りたい。自力勝負。西村さんと川本さんは動くイメージがありますね。

西村尚文

このメンバーなら何かやりますよ。動かないと単調なレースになってしまうので。自在に攻める。

柴田了

前回の玉野ミッドで、俺の事をネット競輪に書いてくれて有り難う。反響はありましたよ。ここは西村君に動いて欲しいね。

古寺伸彦

3番手になるけど南関勢の後ろから。板羽さんもいるので、混戦になった時は、色々と考えたい。

川本隆史

目標が不在だし仕方ない。最近、4着が続いている。自分で決めずに。

板羽俊一

4番手になるけど、同県の古寺君の後ろから。あとは、流れで考えたい。

 

3R

 

戸ノ下太郎

先日、SNSで日下さんと食事に行った投稿をしたら、みんな引退した日下直樹さんだと勘違いしたみたい。あの人も凄い逸話を残しているからね。全然、違う知人でした。ここは狙われるけど、しっかり米倉君の番手を守りたい。

米倉剛志

予選で先行1車で、後ろがジカ競りはレアなレース。こんな時は、きっちり1着を取らないと。先行を基本の組み立て。

野崎修一

植木君に聞いたら単騎でやりたいみたい。なので、千葉コンビの後ろへ。武藤君も点数が掛かっているから、千葉勢の後ろを回っても良いよと言ったけど…

木幡幸仁

まずは米倉君のラインから。あとは臨機応変に。

松尾正人

息子が青森記念の3日目に1着を取った。目標の宮崎大空君が当日欠場みたいだし、競輪は何があるか分からないですね。木幡君の後ろから。

植木貴志

ラインが出来れば責任感もあるけど、単騎なら気楽なので。自分でやる。

武藤嘉伸

最後の最後の競輪人生まで、悔いを残したくないので。野崎さんに気を遣ってもらったけど、先行1車だし米倉君の番手でジカ競り。

 

4R

 

 

高橋秀吉

北日本ラインで島田君の番手へ。中ゼロだけど、疲れはないし問題ない。

沢亀浩司

俺は普通だしキャラが立っているのは柴田了さんだよ(笑)。ここは福岡同士の秋永君の番手へ。

秋永昂人

普段から小倉バンクでは朝早くから練習に行っている。それを誰かがTwitterで呟いたみたいですね。自力勝負。

幸津博

岡崎さんより点数を持っている。了解を得たので、福岡コンビの後ろへ。

島田茂希

和歌山から中0。東京まで飛行機で来て、都内に一泊。そこから弥彦まで新幹線で来ました。自力でガンバルだけ。

長正路樹

6月で開催指導員は任期終了。選手と審判の間に入るし、精神的に疲れたよ(苦笑)。島田君には世話になっているので北日本ラインの後ろへ。

岡崎哲昌

自分で前々勝負。前回の松阪の最終日はバックを取って3着だった。何らかのアクションを起こしたいですね。

 

5R

 

佐藤謙

村松君は地元だし、回りたいなら番手でも良いと言ったけど、丁重に断られた。和歌山から中0で、一旦、家に帰った。飛行機も2時間半遅れて、バタバタだった。それから朝の9時にマッサージ。栃木からは車で来ました。浦山さんの番手へ。

浦山一栄

前橋の前に休めてリフレッシュ。やはり、競輪は気持ちが問題ですね。今回は新人が山崎航君だけだしチャンスですね。先行勝負。

村松俊弥

あとちょっとで70点確保。73点平均で走れば可能ですね。早く楽になりたい(笑)。佐藤さんは番手を回っても良いよと言ってくれたけど、普通に関東の3番手。その方が自分には合っているので。

鈴木秀明

浦山君がいて、きついな…。南関ラインで黒川君の番手へ。

俵裕一郎

やはり浦山君の先行は魅力がある。4番手になるけど関東ラインの後ろへ。

黒川将俊

この3場所、良くないけど、練習は普通にやっている。浦山さんとの2分戦で難しいけど、自力勝負。

宮路智裕

まだ2期目だけど、体の痛みもあるから、きついよ。点数がなくなると、メンバーも悪くなるので。まずは3番手を回れる南関ラインの後ろへ。

 

6R

 

松本一成

地元だし、きっちり勝つ走りをやりたい。普段通り、自分のタイミングを大切にして自力勝負。

木下章

松本君とはS級の時から連係がある。脚が迷走しない様に頑張らないと(笑)。

三谷幸宏

北日本ラインで桂馬君へ。地元番組だけど、何とかしたいな。

後藤浩二

関東ラインの後ろが回れますね。本線だし、その後ろへ。木下君とも61期の同期なので。

桂馬将人

北日本の先頭で頑張る。松本さんとの2分戦だけど、対戦は何度もあるので。

福田博

後藤さんは関東の後ろですか。ならば、お任せして直線勝負。

永井亮

数年前から体の故障もあり全然です。北日本の3番手。

 

7R

 

山崎航

東日本の競輪場に来たのは大宮のルーキーシリーズ以来。今回は同期もいないし、優勝のチャンス。前回の玉野ミッドは熊本の強い同期が2人いて完敗だった。弥彦は直線が長いみたいだけど自力勝負。選手になる前は三交代制の現場で働いていました。

鳥丸晃順

山崎君の番手は2度目。前回の連係は彼が1着で、僕が3着だった。ここは、きっちりワンツーを決めたい。

丹波福道

前回の玉野ミッドでも山崎君と連係している。予選は2着、3着だったけど、準決は千切れてしまった。ここは鳥丸君がいるので中国の3番手です。

佐藤拓哉

前回の取手は負け戦だったけど2勝出来たので。ここは北日本ラインで伊藤君を信頼する。

田中智史

4番手になるけど山崎君のラインから。あとは流れ次第。

北村匡章

チャレンジに落ちて点数も80点から67点に急降下。覚悟はしていたけど厳しいですね。まずは北日本ラインの後ろから。

伊藤司

新人が少ない開催なのに、山崎君と一緒。運がないし、何か悪い事をしたのかな…。自力でガンバルしかないですね。突っ張られて終わらない様に。

コラム一覧

  • 山口幸二の「やってやるって!」
  • コンドルの眼

    ↓↓↓コンドルネット新聞、今すぐ登録↓↓↓

    コンドルネット新聞

    武田一康(たけだかずやす)
    コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
    昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
    小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
    かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
    新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
    2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
    さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
    競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
    熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
    「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
    口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。

    66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
    鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。

    趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
    あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
    ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
    競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。


    見出し

    本文


  • 竹林一彦の競輪閻魔帳

    大塚健一郎の四百勝と寺沼将彦
     
    開催中の青森GⅢの初日開幕戦は、いかにも大塚健一郎(大分・82期)の通算四百勝のため組まれた番組に思われた(此方が勝手に思い込んだだけかも知れないが)。しかし、記念の勝ち上がりだしそう簡単には行かない。最終四角ハコの大塚だったが、内外中と別線に来られ七着まで沈んだ。ま、区切りの何百勝なんてのは、敗者戦でこっそり出るものだ。翌日の第五レース(敗者戦のメインとも言える?)、ハコ大楽でもあったが、大塚らしい筋決着で四百勝を決めた。
    大塚が外併走の状況になった時、間髪入れずに内をドンと決めに行く瞬間が何とも言えない。と以前記したことがある。目標の後ろをめぐっての外競りはもちろんだが、たとえば目標が不発で孤立した場面、とにかく手近な内側をドスンとやる瞬間に、見物者のボルテージは一気に騰がる。おぉ、大塚すげえ、となるわけだ。
    話は若干横道にそれるが、今期S級からA級に落ちた寺沼将彦(東京・111期)が昨日(二十九日)終幕した青森を走っていた。A級戦だから捲りもあるけど、もうほとんど追込志向の二十九歳である。開催初日のA級特選、目標にした選手が「自落」してしまい、浮いて、さあどうする? と見ていたらいきなり、内側にいた選手をガツンガツン押し込め三番手を奪ってしまった。格も実績も脚も山ほど違うが、ミニ大塚ケンボーみたいだな、と一人にやにやしてしまった。
     
    竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
    一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。

  • とかく・この世は金ばかり ~マッチーの七転八起奮戦記

    町田洋一

    元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
    歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
    打倒ヤマコウがモットーなのか!?

    twitter
    https://twitter.com/matchyou1925

関連リンク

本レース取扱新聞